12月
27
2010
SalesforceのデータにアクセスするためのPHP5ライブラリ「sRecord」の使い方(4)
投稿者: miztaka, カテゴリ: PHP, Salesforce, sRecord, tags: force.com, php, salesforce, srecord概要
sRecordは seasar2の S2JDBC, それをまねて作った拙作teeple2のActiveRecordと似たような使い方でSalesforceのデータを取り扱うことができるPHP5ライブラリです。google codeにオープンソースとして公開していますので是非ご利用ください。
http://code.google.com/p/srecord4p/
今日はcreate(データのINSERT)について説明します。
特に難しいところはありません。オブジェクトを作ってプロパティに値をセットして、create()メソッドを呼び出す、、それだけです。
使い方
$account = Sobject_Account::neu(); // same as new Sobject_Account(); $account->Name = 'Scott'; $result = $account->create(); if ($result) { echo("Account was created. ID is {$account->Id}"); } else { echo("Account creation failed."); print_r($account->getErrors()); }
戻り値はBooleanです。create()が成功した場合はオブジェクトに払い出されたIDがセットされます。
エラーが発生した場合は getErrors()メソッドでエラーオブジェクトが取得できます。
(Errorオブジェクトの構造は PHP Toolkit からの戻り値そのままです。)